こんなことに使えるケアノート! 第一回目 メール編
はじめまして! ケアノートアドバイザーの工藤です。
これから数回にわたって、ユーザー様から聞いた意外な使い方、便利な使い方など、連載していきたいと思います。色々な方へ有益な情報になればという思いでございますので、是非ご覧いただけましたら幸いです。
それでは、早速!第一回目はメール編という事で。
介護施設の皆様は、情報共有はどのようにされておりますか?
- 勤務が不規則なために複数回にわけてミーティングを行っている
- 個別に電話連絡して対応している
- 引き継ぎ内容をひとつのノートにまとめて回覧している
これらが今までの一般的な手段です。
では、私生活での情報共有、伝達方法ってどのようにされていますか?
施設と同じようなやりとりをされていますか?
私はこんな感じです。
携帯やパソコンのメールでのやりとりはもちろんですが、たとえば、バンド活動でFacebookのグループスレッドを使ってリハーサルの出欠確認や曲の打ち合わせなどをしたり、Skypeの無料ビデオ通話で遠隔地で音を合わせたり。それから、DropboxやGoogledrive(グーグルドライブ)を使って、ライブ写真や動画を共有したり、楽譜をグループで共有したりと。
インターネットが高速になりスマホが普及したことで、実際に会って打ち合わせをする時間や、現物の紙のノートを手にとって見る時間のロスを減らすことができるたくさんのアプリが生まれました。しかもそのほとんどのサービスは無料です。
んー難しい事言ってるなーと思う方も多いかもしれませんが、実際に私が挙げたFacebookは、2014年9月時点での日本のユーザー数が2200万人となっており、人口全体に対する普及率は17.25%であると日経Womanで発表されています。単純計算で5人に1人程度が利用している計算になり、皆様の施設でも1人は必ず利用しているのではないかというほど実は身近になっている便利な情報共有ツールなのです。
しかし、これだけ便利になっている世の中に対してほとんどの施設は、旧来型の方法で情報共有を行っています。その理由は、なぜでしょう。
セキュリティーの問題です。
不特定多数の個人がインターネットでこれらのサービスを利用し、情報が知らないうちに世界に公開されています。ただ、お客様の個人情報を扱っている法人の場合は、それでは困ります。
そこで、ケアノートのメール機能が役に立ちます!
ケアノートは本来介護記録のシステムですが、実はこのメール機能が使えることもメリットと思ってくれている施設も多いほど、隠れた人気機能なのです。
ケアノートのメール機能では、ケアノート内でしか送受信できない閉じられた機能のため、施設外秘の事項も外部に漏れる心配もありません。また、メールアドレスを持たずにスタッフ名でスタッフ全員が送受信できるため、ややこしくありません。さらに、基本はメールなので好きな時間に送れて好きな時間に内容を確認できます。そして、送った相手が確認したかどうか開封・確認チェック機能もついています。
もともとは利用者様の状態をスタッフで共有するために作られたこの機能ですが、是非施設の情報共有のメインツールとして使ってみてはいかがでしょうか?