直感性とカスタマイズ性、導入コストで決定。スムーズな定着で記録労力/時間が大幅削減。

紙の保管、処分費用、確認の手間改善するため、システム化を検討。通常版「ケアノート」をご利用中

Q. 導入の経緯、最終的な決め手について教えて下さい。

施設開設当初(平成17年)はPCでの記録をしていましたが、当時はまだ一般的でなかったためソフトの使いにくさやキーボード入力に慣れない、記録に時間がかかるなどの理由から定着せず、手書きの記録に変わってしまいました。年数が経つにつれ記録用紙を保管する場所の確保やその労力、処分にかかる費用、記録内容を振り返って確認する際の手間が多数生じ、改善の必要性が高まりました。入力のしやすさや記録にかかる業務時間を省略しながらも内容が充実した記録が出来ないかと調べた時に、ケアノートを知りました。施設内のデモでは見やすい表示と直感的に入力を進めていけるユーザーインターフェイスに、使いやすそうと職員からの反応も良く、何より自分たちの施設の記録に項目や内容を合わせられるカスタマイズ性と導入しやすいコストが最終的な決め手となりました。

Q. 導入状況と導入後の変化について教えてください。

入力(タブレットをタッチ)がメインであるため基本の操作は皆スムーズに覚え、導入から1カ月を過ぎた頃には、日常業務や定例の会議の中で記録内容の項目変更、追加や細かな機能についても積極的に意見が出てくるようになりました。現在では入力履歴や複数人の選択入力などの機能も活用し、記録にかかる労力や時間が大幅に削減しました。備考:入力する機器についてはスマホでも可能ですが、画面が一定以上のサイズでないと視力的に入力に支障が出る職員もいたので、10型のタブレットを導入しました。また、落下による破損防止や画面の指紋汚れから、カバーとタッチペンの要望が多くありました。

情報共有をWeb化。
施設内どこでも最新を確認でき、会議でも活用

他ユニットとの情報共有が増え、全体の記録の質が向上

Q. ケアノートの「ここが良い!」と思う点を教えてください。

施設内ではPC、タブレットがあればどこからでも情報が確認できるため、職員が他のユニットの介護記録の内容について相談及び参考にしやすく、結果として全体の記録の質の向上、平準化が図れました。フリーの項目で長文を入力する際もキーボード入力なら難なく出来るため、記録量が手書きより減ってしまうということもありません。また、ショートステイでの担当者会議や外部医療機関の通院時にも持参したタブレットから必要な情報を直ぐに引き出せるので、大量の用紙やファイルを持ち歩かないで良く、活用できるフィールドも広いです。

Q. 私の施設/事業所はこんな運用している!オススメの使い方を教えてください。

入居前の対象に小規模多機能の利用者を登録し、スケジュールを入れることで小規模多機能の事業所もケアノートで記録をしています。利用者情報を共有できるため特養へ入居した際にも連携がとりやすく、質の高いケアの継続が出来ます。掲示板の画面をトップページにすることで、施設内の連絡事項が全職員に伝わり、口頭やメモなどと比べ情報共有の確実性は増し、伝達にかける時間も削減しました。

Q. オールウィンシステムに期待することを教えてください。

通所介護用のシステムを新たに追加して既存のケアノートに組み込む、または単独で使用しながらも基本の情報や項目は紐づけて使用することが出来れば、現在紙に記入している通所介護の職員もケアノートでの通所介護記録や事故報告の入力が出来るため、より情報の共有、連携強化が図れるようになると思います。

項目や内容を自分たちでカスタマイズ。 入力簡略化と複数職員同時記録で効率アップ。

社会福祉法人 武蔵野 障害者支援 生活介護事業(通所) デイセンター山びこ 支援 …

直感性とカスタマイズ性、導入コストで決定。スムーズな定着で記録労力/時間が大幅削減。

社会福祉法人 創和会 特別養護老人ホーム まろにえ四季の里 生活相談員 鈴木 崇 …