【ケアノート】F-SOAIP形式の記録をサポートします。

オールウィンシステム株式会社は、自社製品である介護記録システム「ケアノート」において、昨今効率的かつ適格な経過記録を残す手法として注目されている、F-SOAIP(生活支援記録法)形式の記録入力を補助する機能をリリースいたします。

リリースの日程につきましては、
ユーザー様向けプレリリースを12月20日(水)、一般提供開始を1月4日(木)にて予定しております。

【F-SOAIPとは】


福祉・介護・保健医療分野の共通言語となることを目的に嶌末憲子氏(埼玉県立大学准教授)と小嶋章吾氏(国際医療福祉大学教授)が開発した記録法です。

F)Focus(着眼点)
  タイトル。ニーズ、気がかり等。
S)Subjective Data(主観的情報)
  利用者の言葉。
O)Objective Data(客観的情報)
  観察・状態や他職種から得られた情報、環境・経過等
A)Assessment(アセスメント)
  記録者本人の判断や解釈。※気づきや考え等を記載。
I)Intervention/ Implementation(介入・実施)
  記録者本人の対応内容。※支援、声かけ、連絡調整、介護等を記載。
P)Plan(計画)
  当面の対応予定。

上記6項目に沿って記録する記録方式であり、これにより以下のメリットがあります。
・叙述的な記述と比べ、速くて楽に記述できる
・叙述的な記述と比べ、読みやすく、記録の質がばらつきにくい
・叙述的な記述と比べ、主語が明確な記録が書ける
・多職種のスタッフと共有しやすい記録が書ける
・分析しやすい


F-SOAIP概要ページ→https://seikatsu.care/service

【ケアノートとF-SOAIPのシナジーについて】


ケアノートはもともとボタン入力(定型句や定型文を選択する記録方式)で直感的な記録ができる介護記録システムであり、日常記録の負荷軽減においては既にご利用ユーザー様含め他所の方々より大変ご評価を頂いている部分でありますが、今回F-SOAIP形式での記録方式もカバーすることで、ボタン入力以外、つまり今まで自由記述であった日常の記録の補足や特記事項においても記録の定型化を図ることができるようになります。これにより自由記述部の書き方のバラつきを減らし、内容を充実させた上で記録時間を短縮させることが可能になり、また、データの検索・分析も行いやすくなるため、サービスの質を更に高めたい施設様に是非お使い頂きたい機能となります。

<F-SOAIP入力補助機能のメリット>

ボタン入力の記録の他に、
・テキスト入力及び特記事項の記録精度向上
・テキスト入力及び特記事項の検索/データ活用/分析の精度向上


※ 本機能は、F-SOAIPを既に取り入れている施設及びこれから取り入れようとしている施設様向けの入力補助機能となります。

※ 本機能を利用される際には簡単な設定が必要となります。設定方法については、別途資料をご用意しておりますのでご相談ください。

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オールウィンシステム株式会社 ケアノートサポート
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